引地悦子の「質問の部屋」

 高校受験を目指して英語を勉強している中学生のみなさんの質問にお答えします。
「聞く・効く 英文法」の記事を読んだり、講義を聴いたりして、疑問に感じたこと、どうしても理解できないことがあったら、電子メールで質問してください。毎月4〜5つの質問を取り上げて、このページで回答します。
 質問を送るときは「投稿規定」をよく読んでくださいね。
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<9月の質問と回答>
 
<質問 1> 「 English is spoken in Australia. を能動態に変えなさい。」という問題があったのですが、by がかかれていない場合は、in のうしろの単語を主語にして始めればいいですか。 (愛知県・中2さん)

<回答 1> 「be動詞+動詞の過去分詞形+ by〜」の3点セットが「受動態だ!」と気づくサインでしたね。 その中の特別なものとして、 by 〜が他の前置詞にかわった形も覚えました。確かに by〜が in〜にかわっていたbe interested in 〜(〜に興味を持つ)のようなものもありました。が、この場合はそれではありませんね。 では、この in Australia は何でしょう・・・?

 受動態には by 〜 が省略された「be動詞+動詞の過去分詞形」の2点セットもありました。 この、English is spoken in Australia.もその例だと気づけば早いです。
English is spoken までで、「英語は話されている」という受動態の文が完成。そのあとについているこの句(in Australia)は「場所を表す副詞句」だということになります。ですから、inのあとの単語を主語にして能動態の文に書き換えることはできません。
 by のうしろが省略されている場合の能動態への書き換えのルール、つまり、[ by〜のうしろが省略してある場合、消えた単語はusかthemと考え、能動態にした時の主語はTheyかWeを選びましょう ]に従って書き直せばOKですね。 

 以上のことを考え、この答えはThey speak English in Australia. となります。


<質問 2> How old is this building? を When was this building built? に書き換える問題が問題集の受動態のところにあったのですが、どうしてそのふたつが同じなのですか。 (Y.Mくん 中3)
 
<回答 2> 今までにもたくさんありましたが、こういった書き換えの問題は初めてみた時にすぐにひらめくといったものではありません。「同じ意味に書き換えなさい」と言われても確かに難しいところです。対策としては、よく出される形はある程度決まっていますので、各文法項目毎におさえておけばよいでしょう。

 このご質問の場合、まず、「この建物は何歳ですか」とはなんだろうと戸惑われたかもしれませんね。 How old ・・・? は生き物に歳を尋ねる時だけに使う表現ではありません。「この建物はどのくらい古いのか→いつ頃建てられたのか」と考えます。
 
 一度確認しておくと、出されたときに戸惑ったり自信をなくしたりすることもないと思います。このあたりにも、できるだけ多くの問題にあたって練習することのメリットはありそうです。

 
<質問 3> 塾にいっているのですが、全然英語の点数があがりません。 勉強の仕方教えて下さい。(ぴィさん)

<回答 3> 塾に通う頻度や塾でどのような勉強をしているか(単語の小テストが毎回ある とか、1ヶ月に1回復習テストがあるなど)によってお返事も変わってくると思いますが、勉強をしよう、理解を深めようと学校のあとに夜遅くまで塾に通っているのに、なかなか英語の点数が上がらないのは残念ですよね。詳しいことがわからないので、一般的な話になってしまいますが、塾に通ったからすぐに成績があがるとは限りません。 一生懸命取り組んだとしても、実際にテストの点数が上がって来る等で実感できるまでには半年ほどかかると思います。 もう今頃は、努力の結果が出ている頃かもしれませんね。
 もう1つ考えられるとしたら、塾で授業を聞いているだけで自分もわかったような気になってしまうことがあるということです。授業を聞いたあとの復習で、本当に自分ひとりで問題が理解できているかを確認するといったことがとても大切だと思います。その点にも注意してみて下さい。

 それでもまだうまくいかないようでしたら、また具体的な様子も添え、「質問の部屋」のほうへ相談して下さいね。 

<8月の質問と回答> 
 
<質問 1> I have more books than Mary. という文をみつけたのですが、このmoreはなんですか。    ( 携帯変えたョ さん・高1)

<回答 1> 中学で学ぶ「比較」には「原級」「比較級」「最上級」がありましたね。その中の「比較級」の、「長い形容詞や副詞にはerをつけるのではなく、前に more という単語を置く」というルールを覚えたとき、確かにmore が出てきました。でも、この場合はmoreのうしろに形容詞も副詞もなくおかしいですね。 

 「聞く効く英文法」第4回の「比較ルール 4」に、特別な変わり方をするものがいくつかありました。その中の、good better bestは日本語にもなっていて、馴染みがあるかもしれませんが、 many(much) 「たくさんの〜」がmore most と変わっていくことも覚えておき、見つけた時に思い出せるようにしておきましょう。「比較級」の時につけるmoreと混同しやすいからこそ、印象に残って早く覚えられるかもしれませんね。


<質問 2> 「Tom is older than Mary. をMaryを主語にして書き換えなさい。」 という問題を解くとき、答えを見たら younger than となっていたのですが、older は使わなくてもいいのですか。 (山ぴいさん・東京都)
 
<回答 2> こういう種類の問題を解くときは特に、やり方を確認しておいたほうが安心して解けます。 よく出てくる書き換え問題と同じ取り組み方です。 Tom is older than Mary.は「トムはメアリーよりも年上だ」ですから、それと同じ意味になるようMaryを主語にして書き換えればよいですね。「メアリーは」が主語ですから、「メアリーはトムより年下だ」と書くことになります。このように考えて「Mary is younger than Tom.」となります。 older は使わなくてもかまいません。 

 olderを使う為に「Mary isn't older than Tom.」とするのはどうかという疑問を持つ人もいますが、肯定文で書いたほうがいいと思います。old(年をとった)とyoung(若い)、 old(古い)とnew(新しい)、 tall(背が高い)と short(背が低い)、long (長い)とshort(短い)、fast(速い)とslow(遅い)、 fast(速く)とslowly(ゆっくりと)といった基本的なものをはじめとして、形容詞や副詞は反対の意味とあわせて覚えておくとこの類の問題のときにも役立つでしょう。
 
<質問 3> 教科書の英文を覚えてくる宿題がよく出るのですが、教科書の英文を覚えても英語ができているような気がしません。 ただ、覚えるだけでいいのでしょうか。(H.Yくん 東京都)

<回答 3> 英語を聞いて、それを声に出して言ってみることは、英語という言葉に慣れる為に大事なことです。 教科書を覚えていれば 定期試験の時には、覚えた英文のお陰で問題も解きやすくなるでしょうし、リスニングの際にも、自分が発音した英文は抵抗なく聞くことができますので、少なくともそういった場面で教科書の英文を覚えた効果は実感できるでしょう。 ただ、教科書に出てくる英文を覚えても その英文と同じ文についてでなければ、応用がきかないのではないかという不安を抱く人も多いようです。 が、英語のリズムをつかむという意味でも、とにかく出来るだけ多く音読し、その結果としてそれらの英文を暗記できてしまえば、英語の学習にとても役立つと思います。 特に新しく出てきた単語や文法を含む文は意識して覚え、また理屈なしに覚えるしかない慣用句や会話特有の表現などもできるだけ音読を何度もして覚えるように心がけてください。 少し我慢して続けるうちに 少しずつその効果を実感して来ることと思います。 

<7月の質問と回答>
 
<質問 1> I have been to 〜 . は、「〜に行ったことがある。」と覚えましたが、「〜に行って来たところだ。」と書いてある問題集があったのですがどうしてでしょうか。 (岡山県 E.Oさん)

<回答 1> その文には just という副詞が入っていませんでしたか。 現在完了は、大きく分けて3つ、<@継続 A完了 B経験>で、「〜に行ったことがある」の I have been to 〜. は <Bの経験>でしたね。 経験だとわかる副詞(句)、回数(once, twice・・・ )やbefore(以前に)などがあるはずでしたが、ない場合も、前後の関係で<B経験>だとわかれば、I have been to 〜 を「〜に行ったことがある」としておけばまずはOKでした。 が、もしその意味で合わない場合、あるいは、just という副詞がhave と been の間に入っている場合、「〜に行って来て(ちょうど今)戻ったところだ」という意味になします。これは<Aの完了>です。中学英語においては発展レベルと考えておいていいでしょう。余裕のあるかたは次のステップとして覚えておいてください。

 have been to 〜が<B経験>だとしっかり覚えていたからこそ出てきた疑問ですね。この調子で勉強を続けていって下さい。


<質問 2>「 I came here two years ago. I live here now. を1つの文に書き換えなさい。」という問題なのですが、I have come here for two years. と書いて×になりました。こういう書き換えは難しいのですがどうすればいいですか。(アプリコット星人さん)
 
<回答 2> こういった書き換えの問題は初めてみた時にすぐにひらめくといったものではありません。「同じ意味に書き換えなさい」と言われても確かに難しいところです。対策としては、よく出される形は決まっていますので、各文法項目毎におさえておけばよいでしょう。現在完了でいえば、この他にも、<私の兄は京都に行った。 今ここにいない>を1つにして<私の兄は京都に行ってしまった:My brother has gone to Kyoto.>とする問題もよく出されます。 

 さて、このご質問の問題ですが、「私はここに2年前に来た。わたしは今ここに住んでいる。」をひとつにするのですね。こういった問題では、はじめの2文の中の動詞を使うことがほとんどです。この場合、comeかliveですね。落ち着いて意味を考えましょう。「2年前にここに来てまだここに住んでいる」のですから、「わたしはここに2年間ずっと住んでいる」ということになります。「ずっと〜している」は現在完了の<@継続>で、I have lived here for two years. とすればOKです。もう1つの動詞comeを使ってしまうと、「2年間ずっと来続けている」(?)という変わった意味になってしまいますね。これは多くの人がしてしまう<よくある間違い>です。一度くらい間違うのは仕方がないことかもしれません。正解を納得した上で覚えてしまいましょう。

 
<質問 3> 夏休みに英文の音読の宿題が出たのですがただ英語を読めば勉強になるのですか。(Rさん・中1)

<回答 3> できればテープなどがついていて正しい発音が聞ける文章を選んで音読の練習をするといいですね。 覚えることに必死になって重点を置かなくても、何度も読むうちに自ずと頭の中に入り、勝手に口をついて英文が出てくるようになるでしょう。 声に出して読む作業は他の勉強に疲れた時などの時間を利用してできる比較的楽しい、かつ効果の一部が短期間で実感できる勉強です。そのかわりどれだけ継続するか、何回読むか が勝負でもあります。 まずは夏休み中を目標に、毎日少しずつでもいいですので頑張ってみてください。身体が「英語化」されて2学期からの勉強がスムーズにいくこと間違いなしです。
 

 第4回の比較に関する質問の回答は9月上旬に掲載します。8月末までに質問してください。


<6月の質問と回答>

 
<質問 1> 直前に名詞があれば形容詞的用法というのはわかったつもりですが、直前が形容詞である something cold to drink も形容詞的用法なのはどう考えて覚えればいいですか。 (E.Tさん)

<回答 1> 不定詞の見分け方のひとつとして、直前が動詞か名詞かでそれぞれ名詞的用法、形容詞的用法 と決めてしまってよかったのでしたね。 something to drink も形容詞的用法としてとてもよく出てくるものです。 お尋ねのように、名詞something と不定詞to drink の間に他の単語が入っていると心配になってしまいますよね。 これは something という名詞のもつ特別な性格によるものです。 ですから、名詞が「〜thing」のときだけは特別! と割り切って覚えてしまって下さい。

 something, anything, everything, nothing, (thingは違うことに注意)といった「 〜 thing」 という単語は変わった性格をもっていて、「形容詞はすべて自分のうしろに行って!」というのです。 「 〜 thing」以外の名詞と形容詞の関係はちょうど日本語と同じように 形容詞+名詞 という順番になっています。 名詞 a boy(男の子)に形容詞 tall(背の高い)を付け加えたければ 形容詞+名詞 の順番、つまり a tall boy となります。 が、「〜thing」 だけは特別で 形容詞は「〜thing 」のうしろなので、 cold something とはならずsomething cold (冷たい何か)となります。 

 coldとto drink の順番ですが、 coldは形容詞そのもの、to drink はもともと動詞だったものが化けて形容詞になったもの。 ですから、やはり形容詞cold に先を譲り 化けて形容詞になったto drink はcoldの次に入れるのです。 この順番も変えてはいけません。


<質問 2> 不定詞の問題をやっていたら 「駅までの道を教えて下さい」 という英訳の問題が出てきたのですが 不定詞との関係を教えて下さい。 (Mr. X さん・世田谷区)

<回答 2> 「駅までの道」を the way to the station とすれば Please tell me the way to the station. となり、不定詞は使わずに英文が出来上がりますね。 が、 「駅までの道」を 「どのように駅に到着すればよいかということ/駅への到着の仕方」と考えると、不定詞が登場します。 「どのようにVすればよいかということ(→Vの仕方)」は 「how to V」 (Vは動詞)という不定詞が含まれる表現で表します。 例えば、 「私の母はコンピューターの使い方がわからない。」 My mother doesn't know how to use computers. といったように使います。 この「how to V」を使えば不定詞を使って上の文を英語にすることができます。 Please tell me how to get to the station. となります。 
 
 この「how to V」 の他に覚えておくとよいのは、 「 what to V / when to V / where to V / which 名詞 to V 」。 それぞれ、「何をVすべきかということ」「いつVすべきかということ」「どこへVすべきかということ」 「どの名詞をVすべきかということ」 という意味になります。


<質問 3> My brother asked me to study English hard. という問題を 「兄は私に英語を一生懸命に勉強しているか尋ねた」と訳してみたら答えとちがうのですが、ask は 尋ねる という意味ではないのですか。 (テニスボールさん・中3)

<回答 3> 多くの人がひっかかってしまうところですね。 すでに、ask が「(人に)尋ねる、聞く」 だと整理できているのですから、次のステップに進みましょう。 高校入試にもよく出される以下の3つを覚えましょう。 1: want 人 to V (人にVしてほしいと思う) 2: ask 人 to V (人にVしてくれと頼む) 3: tell 人 to V (人にVしろと言う・命令する) 

 高校に入ると このような 「動詞+人+不定詞 」 の形はもっと増えますが、高校入試まではこの3つを確実に覚えて使いこなして下さい。 この3つをしっかり覚えておけば、その上に高校入学後いくつ足していってもスムーズにいくはずです。 
 
 これからは 「want /ask /tell を見つけたら、そのうしろに to V(不定詞)がないか確認するくせ」 をつけていきましょう。 慣れるまで少し大変ですが、恐らくこれからは、うしろに不定詞があることのほうが多いので、見つけるのが楽しくなるはずです。 うしろに不定詞がいたら want 人 to /
ask 人 to / tell 人 to の形ですので、 その訳にあてはめて解答して下さい。この英文は 「兄は私に英語を一生懸命に勉強してくれと頼んだ」という意味になりますね。


 
 今回質問をして下さったかたのなかに、中学生や高校生に加え、ご兄弟の読んでいる新聞を見たという大学生のかたがいらっしゃり、たいへん嬉しく思いました。 熱心に勉強するからこそ、そこから質問も出てくるのだと思います。 質問ができる皆さんは素晴らしいと思います。 暑かったり雨だったりとうっとうしい季節ですが、この調子で引き続き勉強に励んでください。

 第3回の現在完了に関する質問の回答は7月末に掲載します。7月20日までに質問してください。


<5月の質問と回答>

 質問の部屋へお寄せくださった皆さん、ありがとうございました。 その中から、今月は3つ、取り上げてお答えします。                  

<質問 1>Will you 〜 ? は目上の人に使ってはいけないと聞いたことがありますが、本当でしょうか(B.B.さん)。

<回答 1>講義において、「『どうか(どうぞ)〜して下さい』の訳がついているPlease・・・・・. の書き換えとしてWill you 〜? を覚えましょう。」と言いました。 その形の書き換え問題は決して少なくはありませんが、実際にはWill you 〜?の意味はそんなにていねいな意味ではありません。 お願いするというよりは、どちらかと言うと「〜してくれるよね。」と念を押す感じや命令に近くなります。 ですから、確かに、目上の人に使うと失礼な感じになってしまいますね。「 〜 してくれるよね。」のWill you 〜?ではなく、「 〜 して頂けますか。」にあたる Would you 〜?か、Could you 〜 ? ・ Could you please 〜 ? を使ったほうがよいでしょう。


<質問 2>英作文の問題で、日本語で「〜しなさい。」と書いてあるとき、答えが原形動詞から始まる命令文だったりPleaseがついている命令文だったりして、どうやって見分けるのだろうと悩んでしまうことがあります。どうすればいいですか (Mt.摩耶さん)。

<回答 2>命令文の文法問題を多く解いていると確かに気になることがありますね。 もし、「日本語に訳しなさい。」という問題であれば、少し不自然な感じがしても 【Please がついていたら「どうか(どうぞ)・・・して下さい。」と訳す、Pleaseがなければ 命令文らしく「〜しろ。」と訳す】と決めておきましょう。ことばの意味は、使われる状況によって決まってくる部分が多々ありますので、Pleaseがなくても「〜して下さい。」と訳したほうがよい場合もあるでしょう。 が、今皆さんが答案をつくるときに、「その場に応じた訳を」などと考えていると迷ってしまいますので、多少不自然な感じがしても 上記のように訳すと決めておきましょう。それを原則とし、それでも英語に変える際に悩んだときは、与えられた条件(括弧の数など)から Pleaseをつけるかつけないかを決めて下さい。


<質問 3>単語がなかなか覚えられないのですが、何かよい方法はないですか? (裏磐梯さん)

<回答 3>まずは、声に出して言いながら何度も書いてみることです。うそのような話ですが、手や口や目はそれぞれが間違いなく単語を覚えてくれます。 スペルがふと心配になったとき、書いてみたら書けたという経験をした人は多いですよね。 目が覚えてくれていれば、書いた単語を見たときにどこかおかしな感じがすることもあるでしょう。

 また不思議なことに、単語は覚えれば覚えるほど覚えやすくなってきます。なので、できるだけ教科書や副読本などを読んでいて出会った単語はどんどん覚えていくようにしましょう。 「こんなに覚えたら前に覚えたのが出て行ってしまいそうだ。」と嘆いている人がいますが、決してそんなことはありません。 口に出して発音しながら、手を使って書く、目もその間に覚えていてくれる、この作業を新しい単語に出会うたびに繰り返してください。覚えれば覚えるほど「身体が英語化」されて新しい単語を受け入れやすくなっていくのです。 

 それから、復習を忘れないことも大切です。 例えば授業で出てきた新しい単語を帰りの道や電車の中でもう一度ちらりと思い出す、次の授業のときにもう一度ちらりとでも見る、このしつこさが決め手です。 まずは五回振り返ることを目標にしてみて下さい。そのうち、そんなに振り返らなくても頭に入っていくようになるでしょう。 

 それでもどうしても覚えられない単語が、人さまざまですがいくつかはありますね。 例えば、すぐにanyとmanyを混同してしまうといった話もよく耳にします。 それにつまづくことが他のスムーズな記憶定着の邪魔をしてはたいへんですから、これはよく間違う単語だと目をつけたら、徹底的に目立たせて、紙に書いて自分でよく見る、友達に「僕(私)はこの単語をよく間違うんだよねぇ。」と言ってみる など、色々な方法で対処してみて下さい。 いつもよく目につくところ(例えば、これからの季節ならばよく開けるであろう冷蔵庫のドアや、寝るときに必ず目に入るようにベッドの上の天井とか・・・)に貼って その単語を苦手から得意の分野に早めに移してしましましょう。 そんな単語が出てくる度に工夫して苦手分野から救い出し、また新しく出会った単語は小さな復習を繰り返しながら、目、耳、手、口を使うという定番の覚え方で頭に入れていってみて下さい。



     







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